こむら返りを生じる病気

こむら返りを生じる病気

こむら返りは睡眠中だけでなく、いつでも起こるものです。特に睡眠中に起こるものは予測ができず、そして精神的にもダメージが大きいので、実際以上に怖く感じることが少なくありません。

 

こうしたこむら返りの原因となるものには病気も考えられます。たとえば、閉塞性動脈硬化症という病気の症状のひとつにこむら返りがあります。この閉塞性動脈硬化症というのは、動脈硬化と病名に付いているように、生活習慣が影響しているものです。

 

この原因となる生活習慣には、喫煙や糖尿病、高血圧症、脂質異常症などがあり、下肢の動脈が狭まることによって生じます。最初は足のしびれや冷たさを感じるなどから始まり、こむら返りも頻繁に起こり、重症化すると足の切断が必要になる場合もあります。早期発見早期治療が大切な病気です。

 

また、糖尿病もこむら返りを誘発する病気です。糖尿病は生活習慣病のひとつとして、潜在的には非常に多くの人が罹患している可能性があると言われています。

 

これは糖質の摂りすぎやインスリンの分泌異常が原因となって、血中の糖濃度が高くなっている状態で、症状としては喉が渇いたり、尿が増えたり、体重が減り、疲れやすくなる、足のしびれ、立ちくらみなど多くの病気が起こり、神経や目などいろんな部位に悪影響を及ぼします。

 

その他にも甲状腺の障害や、腰部脊柱管狭窄症などによって生じることもあります。
こむら返りは筋肉に問題があると考えられがちですが、実際には神経伝達の異常によるものであり、代謝や神経に異常があるときに起こりやすくなるので注意しましょう。